誰がなんと言おうとジーンズの王様、LEVIS。
そりゃ〜もう、これに関して異論を唱える方などあまりいらっしゃらないと思います。

王様、つまりは王道、オーソドックス。
加えて超大企業なので、生産ラインも充実しています。
ハイクオリティーの商品がお手頃で買えるのが嬉しいですよね。

で・す・か・ら!
日本での普及率は高いですよね!
日本の普及3大ブランドは、LEVIS・EDWIN・WRANGLAR
って勝手に思ってます、周囲の穿いてる人をみるとそんな印象を持ちます。
誰もが少年・少女時代に通る(穿く)道だと思います。


だのに!
持ってないんですよ、LEVISを。わたくすぃ〜は。
持ってるといっても、LEVIS646エンジニアジーンズというお世辞にも定番といえない商品。
しかもこの2本とも出会ったのはここ数年のこと、正確には3年前に出会いました。
その前には、色々ジーンズ穿いていたのに・・・

そして、LEVISと出会ったのも、衝撃的な出会い方でした。
それを思い出したので、紹介しようと思います。

※コレはノンフィクションです。





〜LEVISとの出会い編〜




さて、前置きが長くて有名な小生。
では簡潔に、初めて出会ったLEVIS、エンジニアジーンズとの出会いのてん末を紹介。





原因


























ドブに落ちた。
(悲しくも・・・実話です)






そして、穿いてるモノが全て駄目になった。
当然ノーパンですよ。

だから・・・


ジーンズ、親友から購入(パンツなし)



穿く





ということで、不本意ながら服がなくなり
こうしてひょんな事からLEVISと出会いました。

しかも、当時としては革新的なエンジニアジーンズでした。
結果オーライってヤツですね。
今も大事に穿いてます。


ではそれまでの詳細を下に書いてありますので
時間がある方、そうでない方も読んで下さ〜〜い





それは3年前の春。
時は2000年春、ニューミレニアムの幕開け
そして・・・それは新しい生活の始まりでもあった

新しい環境、その中で新しい仲間、自分の居場所を見つけ出して行く中、
慣れぬ中での生活は、時の経過をいつにも増して早く感じるものです

それは梅雨も半ば、木々の緑が夏の到来を告げる夜だった。
サークルに入った私は練習が終わった後、アフターと呼ばれるアソビに興じていた。

学生は単純です。
夏、夏がもうすぐ到来します。


夏=花火


そう、花火
季節はまだ初夏ですけど、花火
だってコンビニで売ってるんですもん、バイトしてるヤツもいるし。
ということで、買い込んででっかい公園でいざ花火。

まず、酔い良い子のみんななのでバケツに水を汲む
そしてゴミは指定ゴミ袋をスタンバるエコロジスト達!さすが、オトナだ・・・


そしてレッツ花火!!


手持ちの花火や、シメの線香花火をいきなりいる輩も出て
思い思いに花火に興じる約20人超のエコロジスト達。
花火で字を書いたり、口にくわえたり・・・とオトナな興じ方をする
※ ヨイコは真似すんなYO☆!!


さて、一人用も一段落すると今度は固定式花火の登場

手持ち花火、ロケット花火と始まった。
もちろんみんな酔い良い子だから、人になんか断じて向けない。
やっぱ、そこはエコロジストモラリスト
間違っても、酔っ払ってるからって人と木を間違えて缶で発射・噴射方向を固定したり
な〜〜んて事はしない。
パラシュート欲しいからって、即席アメフト部になったりしない。


そして、このサークルの伝統。
何故かシメは地面設置する吹き上げ花火
あの火山の如く、ブシュ〜って噴出すアレですな。

みなさん大好きなので、特別に沢山噴出するヤツをちゃ〜〜んとチョイスしてます。
んでは設置。





・・・・・・・・・・



・・・・・・



・・・




だが少々、ナメていたようだった
そこでいきなりジャンケンが始まった。


目的

誰が花火を設置するか・・・?











あれ?


もう設置したよね?




あ〜〜ゴメンゴメン・・・ HAHAHAHAHA!
パソコンのディスプレイの前のブラザーにも分かり易く説明すると、


誰が花火を背中の上に設置するか?


そう、
これは笑いという崇高な目的の為に捧げられる供物を選ぶ儀式。


な・・・
なんとしても・・・勝ち残らねば・・・

常に勝負は弱肉強食。
つまり、 負け=供物
という公式が成り立つ非情な世界。

因みに、勝負の世界に体育会系特有の上下関係は存在しない

勝負の神様は常に万人に平等だ!

そして、第1回。


・・・・


無事、勝利!
とりあえず、難は逃れた!!


が!
花火は沢山ある。



・・・・・・


ま、負けた・・・ ( ̄□ ̄;)




くぅ・・・
負けたよ、おやっさん。
おおおおお・・・俺も男だ! やったんよ!!


ニコやかなというかにやつく先輩・同期がウジャラウジャラとやってくる。
その笑顔からは想像も付かないくらいの力でねじ伏せられ、うつ伏せになる。

上は脱いでTシャツ1枚になり、下はこの時もジーンズ。因みにedwinだった。


花火をセッツ!!!


ん?紙と火薬と導線で出来てるから、意外と軽いな〜?

とかなんとか思ってると、前触れもなく

ジッ、ジッ、ジッ!!!

百円ライターのフリンジの軽い音が、耳元で鳴っているようだ。

ってエ〜〜!!!

もう付け―――


シュゴ〜〜〜〜!!


キタ〜〜〜!!

自分の背中の上で吹き上げている花火を振り返るように見る。

け、結構滑稽だ。この光景(笑)
周りは暗いのに、俺だけ浮いてるよ!!周りから!!
それは明るさでも、異様さでも!!!!


し、しかし!!
アチィ!!! アチィよ!!

アチィYO! メ〜ン!??



・・・・と。


一斉に観客から歓声が上がる!!!
なんやねん!!!


と、

お〜〜 流 かっこいいよ!!

燃える男って感じだな〜〜!!

と背中を指差す。

と、
が点いてました。

背中のTシャツに。

引火です。
そりゃ〜〜もう熱いわけだ!!!


と、4,5人がこっちに向けて走ってくる!!
さすが、エコロジストなモラリスト!!!


決死の救出劇・・・・?
と思いきや、バケツがね〜〜じゃねぇか!!!
コラ!!




ここで整理。
火を消すには・・・


1.燃え易いモノの排除
2.火周辺の酸素除去
3.水をかける(消火)



冷静に考えて、バケツを持ってない時点で3は消去された。

残る救出方法は(常識で考えられる範囲で)二つ。
んが、燃えてるTシャツは脱がすなんてめんどくてやらないだろう。
だから、1も消す。

残りは2
酸素の除去。
どうやってやんだ?理系学生じゃねぇぞ?!
って事で、消去。


チーン!
弾き出された答え。



救助不能。



・・・・・
・・・助けて下さい・・・


とここまで3秒くらいで思考完了。
では、実際ここでパソコン打ってる俺はどうやって助かったのか!?

ここで(常識的には)信じられない手に出た、奴等。

いきなり駆け寄った彼らは・・・


蹴った!

転がした!



あちきをな!(T▽T;)尸


そして、なだらかな傾斜を転がり落ちた先は――


ドブ!


ぼっちゃ〜〜ん!!


どうやら、最初に消去した救出方法「1」を実行してくれたようだ。
そりゃ、濡らせば消えるわな・・・


な!!



チーン!
命は助かりましたが、上から下までずぶ濡れ。。。

そして、強烈な異臭が・・・
ツーン!


花火は終了。


そして臭いしどうしようもないので、限りなく無人の駐車場で生着替え。

・・・何が悲しゅーて、こんなトコロで。・・・

とりあえず、ビニールにジーンズ、Tシャツ(コンガリ穴付き)をブッ込み
トレーニング時のハーフパンツとTシャツに着替える


そして、親友のYの家に先輩のバイクに乗って向かうことに。


ここで、新たな大発見!!!


ノーパンでハーパン、それでバイクに乗ると・・・


とてつもなく、気持ち・・・イイ!ヽ(´▽`)/


なんつーか気持ちいい・・・(笑)
詳しくは、想像にお任せいたします。・・・ね。


そしてYの家で、エンジニアに出会いました。
因みにサイズは28だったので穿けるのかよ!?
とちょっと不安でしたが

そこはそれ。
穿いてたら伸びました。 ブラボーデニムパンツ!!


こうして
汚れたジーンズ達はコインランドリーでホックホクになり
当時の最先端ジーンズを手に入れホックホクになった流なのでした。


2003.04.27

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