FLAT HEAD
〜MILWAUKEE〜




職人達のジーンズ・・・ならぬ、職人達のTシャツ
私の初フラッドヘッドはこのスミクロ(墨黒)色定番Tシャツです
ロゴは前後で一緒です。後ろ側のプリントは上の方についていて結構インパクトあり!

このTシャツの特徴は
3本針で縫い、20番手綿糸を使用、度詰、丸胴、驚愕のヘビーコットンとのこと
多分、度詰は縮小だと思うんですが・・・誰かご存知の方教えて頂けたら幸いです

以前からフラッドヘッドはいい製品だ、と某LUCKY STRIKEさんから(笑)
評判を聞いていましたので、丁度少し行った所に県下唯一の正規取扱店に参りました

実はコレと他のTシャツのどちらかを買おうかかなり迷ってたんですが(因みに両方ともフラッドヘッド製)
店員さんの殺し文句が入りました

コレ、職人さんが丸胴って言って熟練を要する織り方で作ってるんですが
今年で5年目なので・・・

職人さんもかなり熟達しまして
今年はスタッフも本社の方もみんな買って着てますよ!


そんな、そんな事言われたら・・・


じゃ、こっちにします!

と近年稀に見る清々しい表情で答えてしまいました(笑)
店員さんってのは、お上手ですねぇ・・・ホント・・・
・・・トホホ・・・


それでですね・・・
丸胴というのは



分かりますでしょうか?
Tシャツの側面なんですが、袖から下がシームレスなんですよね!
つまり、生地を貼り合わせているのではなく織る段階で丸く胴の形に織っている
そこから「丸胴」と

こりゃ、すんごいな〜 と

ここがメロメロ来た点です
思えば、レプリカのこだわりに始まり
私の中での最高の職人芸とも言える商品は、WILDSWANSの財布なんですよ、くどいようですが
それからいわゆる、なんですか? 「職人モノ」 にハマり現在に至ってます

またフラッドヘッド製品の紹介文が心憎いっ!!

「これは一生モノのTシャツだ!」
みたいので始まり、生地の強さ・しなやかさ、退色の楽しみに、職人技の紹介っ!
コレを見て、一体誰が買わずにいられようか!?(と自己正当化を図ってみる (T▽T;)尸


フラッドヘッド、その商品の謳い文句がまたカッコいい!

「お客様に買って頂いて5割、着て頂いて7割、着込んで頂いて10割の出来になる」

というその想い、とでもいいましょうか?

ん〜〜
大好きだっ!


因みに気に入っている部分がココ!

すんごい頑強でちょっとやそっとじゃ
びくともしない(らしい)首周り

その所が3本の糸で縫われてますが
上の2本が茄子色の綿糸!
これがまた色落ちするらしいですよ!
だんな!!!(笑)
袖口、裾も同じ糸ですよ



さて、このTシャツ
どうやら洗うと縮む、ということらしいので早速洗濯してみました
丁度湿気も少なくカンカン照りの今日、まさしく天然乾燥機のような天気で
洗うと、なんと!!

最高、肩幅で4cmの縮みが出て他の部分も軒並み2cmくらい縮みました・・・
ジーンズ以外も縮むんだ・・・ 新鮮な驚き・・・



さて、フラッドヘッドといえばスカルジーンズのようなぴったりシルエット!
とまではいかなくても、割とタイトでベルボ&ブーツカットなイメージ

未洗いの時は結構ふつうのシルエットでしたが、縮みがあってタイトというかラインに沿った形で
程よいタイトシルエット!
そして生地の触感がとっても滑らかで着心地がイイ!
高級綿はテキサスコットン?のオーガニックコットンくらいしか知らなかったので
こ〜いうのも、イイなぁ〜って正直思いました、後は・・・ジンバブエ!


夏は、というか暑い時期は長いですからこれから長〜〜ぁく着れる上質Tシャツにも
凝りだしてみようかな〜なんて思う、金のかかる小僧がお送りしました





2003.06.06


最後に・・・

フラットヘッドの欠点

それは

コレを着ると、普通のTシャツが頼りなくて体質がフラットヘッドを求めるようになってしまいます・・・

最近は、フラットヘッドジャンキーになりつつあります



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