食い倒れのバリ旅行




1日目
10月17日(金) 晴

今日からバリ旅行に行って参ります
旅程は17日出発、22日帰国の4泊6日(内機内泊が最終日)


今回が2回目のバリ旅行で
前回も同じく10月の第一週に行って参りました

前回はヌサドゥア地区のメリア・バリという
スペイン系ホテルに同じく4泊6日滞在
このホテルのスィートという所に滞在したのだが、このスィートというのが
2階建ての一室でメゾネットタイプといい、1階がダイニングテーブル&ソファ、2階にシャワー&ベッドルームでテラス付
そしてそのテラスには毎日鳥やリスが遊びに来たりする面白いホテル
ホテル自体もこれぞリゾート!という感じで
アメニティも充実していて、プールも大きく毎日フィットネスやイベントが催され、ファミリーでも十分楽しめる!!
ここはもう一つ独立したバンガロー(一軒家のような建物)が10棟あって
ハネムーンなどで訪れる方が多い、有名なホテルです
女性と一緒に行くにはいいホテルですよ!!

そしてヌサドゥア地区というのは、ホテル地区と言った感じで
地区の入り口は門があって、物売りや地元の人がそう簡単には入れないようになっていて
まさにまさにリゾート!という感じの地区・・・
その代わり、ホテルのビーチに一歩出ると何故か物売りの人が沢山・・・
なんでだろう??


前回の旅行では、帰国1週間後にクタ地区で爆破テロがあって
残念な事に邦人も犠牲になりました
夜の街、繁華街として有名なクタ。
それだけにアメリカ人を狙ったテロだったようです
この場を借りて、ご冥福をお祈りいたします



さて今回
飛行機は朝出発で、夕方にはバリに到着するという事で
と〜〜〜っても、朝が早いです
8時30分に空港集合!
ということで、朝は早く起きました・・・
5時30分起床!!
・・・まだ、暗いよ・・・

駅まで行って、6時過ぎの電車に乗ります
最近関東もとみに冷え込んできたな〜と思ったら
やっぱり空気が澄んでき始めたのか、冷え冷えした空気に朝焼けの空が見えました
これは吉兆としてとらえることにしましょう!

平日とはいえ、早朝ということで電車は結構空いてます
いつもながら、熱帯地方に旅行に行く時はスーツケースがスカスカで
持ち運ぶ時に傾いて持ちにくいったりゃありゃしない!!軽いケド・・・
そんなスーツケースを片手に階段上ったり下がったり・・・
こういう時にエレベーターのありがたみが身にしみますね〜

総武線、船橋で下車すると
そろそろ通学途中の中高生がチラホラ・・・と通勤者に混ざってくる
ちょ〜〜っと懐かしさがこみ上げるなぁ〜〜もうウン年前かぁ・・・・

最初にヤフー路線で調べた時間よりかなり早く出てきたので
次の京成線の時間が分かりません
切符を買いながら時間を確認・・・

うむうむ・・・10分後に快速が来ると・・・
そういや腹が減ったなぁ、10分で腹ごしらえでも〜
と、味噌汁が付いている牛丼屋さんに直行!
中は以外にも朝食を摂るお父さん方でごった返しています
あまりこの時間帯に入らないのですが、朝定食ってのは結構お得ですな〜〜
でも!10分しかないのでとりあえず、並!!
並一丁〜
パクパク、むしゃむしゃ!!
余談だが、牛丼を半分くらい食べた辺りから備え付けのポン酢を牛丼にかける
この食べ方が結構好きだったりします・・・
皆さんもやりますか〜〜??
お試しアレ!!結構イケマス・・・・!
そして味噌汁ズズ〜〜ッ!!
やっぱ日本の朝食は味噌汁じゃけん!!
カ〜〜〜ッ!うめぇ〜〜
と呑気に構えていると(食べるのが遅いのもあいまって)そろそろタイムアップ!?
一気にかっ込んで、ホームへ向かう
フゴフゴフゴ!!


電車が程なくして来た
周りにも少しスーツケースを持った人たちが見える
が、電車に乗る気配がないぞ・・・・?
アレ?おかしいなぁ、快速なのに。
快速「成田」行き
あ〜〜どうやら、成田空港の手前で止まるそうな・・・
せ、殺生な・・・

時刻表を見ると、更に15分後に空港行き特急が出るそうな・・・
あ、あぁ・・・朝定食にしておけばぁっ!!
と最初に思ったのが、食べ物のこと・・・・
食い意地張ってるなぁ〜われながら。


ようやく乗った電車の中では座れるわけもなく、スーツケースにまたがりながら空港へ向かう
そろそろ通勤通学のピークにさしかかり、旅行者のバッグ等が邪険に扱われ始める
いや〜〜端っこ確保できてよかった〜〜!!

徐々に旅行客が多く乗車してきて、通勤者などが減り始める
そして成田空港第2ビルに到着するともう、それはそれは大量の旅客が電車から吐き出される
よくもまぁこんなにも乗っていたものだ・・・感心するくらいの量の人の群れが同じ方向に流れ始める
空港の入り口でパスポートを見せて空港に入り、彼女と合流
時間は丁度よかったようで、ほぼ同時刻に到着したようだ
向こうは、京成スカイライナーでぐっすり寝たそうな・・・いいなぁ〜

予定より少し早く8時に着いたので
とりあえず指定されたカウンターに行って乗船券?をもらう
が、チェックインは8時30分からということで20分程空港内のスタバで時間をつぶす事に。
スタバ内には無線LANが置いてあったのでちょこっと触ってみる・・・
と!
なんと、なんと!!星野仙一監督が健康上の理由で今期で勇退されるとのこと・・・
そりゃ、シーズン中に血も吐いたし当然っちゃ当然だよなぁ〜
今年は実に18年ぶりの優勝をしたし、これはもう最高の形での幕引きにもなるだろうし
これからも星野監督には健康に留意して頂いて末永く頑張って欲しいものです

時間も良い頃なので、荷物を預けつつチェックイン
ここでは、エコノミーが5窓口・エグゼクティブが2窓口あって
当然ながら5窓口あってもエコノミーは終始満員状態・・・
かくいう自分も並んで3番目の順番になった
バリはマリンスポーツでも有名でサーフボードを預ける人も多々見受けられる
他にも里帰りするバリの人や同じように観光旅行、またはハネムーンなのだろうイチャツキんぐカップルなど・・・
隣にはいかにも、金持ってそうな人たちがチラホラ、エグゼクティブにチェックインしている
いいなぁエグゼクティブは・・・
俺も一度はあんな席で、機内マイテレビで映画を見ながら悠々と〜
とかなんとか、妄想膨らませていると!!
新しく来たエグゼクティブのレーンの御方が、いかにも!!
エグゼクティブないで立ち!!
ピンクのスーツに、どでかサングラス!!(※空港内は眩しくありません)
さすが、エグゼクティブはちゃいまんなぁ〜
あのデカいサングラスがポイントか・・・、いやあのスーツももしかして・・・?
とかなんとか考えながら、ずっと物欲しそうな顔で見ていたのだろう
隣のエグゼクティブの係りの人が見かねて、事務処理的にチェックイン窓口を拡張してくれました
ビバ・・・エグゼクティブ・・・(T▽T;)尸
コレで、今日からエグゼクティブ!(な気分だけ・・・)

さ、気を取り直してね・・・
チェックインを済ませたら、混んでいますのでお早めに搭乗口にお進みください
といわれましたので、何気な〜く搭乗口側に向かってみると・・・
いるわいるわ〜長蛇の列が何故か出来上がってますねん
どこぞの修学旅行生も出発らしくさらに列は長くなる一方
こりゃいかんと、早速並ぶ事に。

まずいやなのが手荷物検査&金属探知機
自慢じゃないが、金属探知機には必ずと言っていいほど捕まってしまう
というのも、まずは財布周辺
ナイロン財布や、革財布なので問題はないと思うが、これを小さなお盆に出す
で、ヴィクトリノックスのナイフ(これはトランクに入れ忘れると大変)に始まり、REDMOONのロープ
小銭入れ、定期入れ、携帯ポーチ、自転車や家、車の鍵とごっちゃりする程トレイに乗せる

そう、全てを乗せ尽くしたのにも関わらずピーッとなるわけですよ
あ、指輪・・・と時計を外してもう一回通る
と、ピーッ!

足にボルトは入れてないし・・・・
まさか、マイゴールデンボール イズ プロブレム??
とくだらない事を考えていると必ず、連れてかれて小さい金属探知機で全身舐めるように検査されるわけです
勿論、全て出し尽くしたので皆目検討はつかない訳ですよ
でもさ〜っといくと、どうやら股間辺りに金属反応が・・・・

ここで管理人のなけなしの名誉の為にいいますが、私は真珠も入ってなければ(笑)
生まれたままの姿でここまで生きてきましたので
やっぱり、マイゴールデ(以下略)
と思っていると、ベルトがどうやら・・・
よかった、マイゴー・・・(しつこい)
そんな大したベルトでもないのに、バックル部分が金属探知機に引っ掛かるようです
次回からは気をつけよう・・・海外で別室隔離はしゃれになんないし

その後は大したこともなく、ガルーダインドネシア航空の飛行機に乗るべく
モノレールに乗って、ちょっとばかり離れた発着所へ移動する
丁度座席は、左側の列の窓と通路、A・B
これでトイレごとに申し訳ない気持ちにならなくてすむぞ・・・
んが!
何故か、海外旅行の度に窓際と言っても飛行機のハネが邪魔していて上手く外が見えない
得してるんだか、損してるんだか良く分からない場所がしばしば・・・
これから直通便と言えど、7時間の旅でございます

ここでバリについて少し紹介すると
バリは南半球にあって、ジャワ島とロンボク島の間にあるバリ島
時差は日本時間マイナス1時間
くらい
バリでは時間を厳守という習慣はほとんどないので、大体それくらいという感じ
公共輸送機関もそこまでうるさくはない(というか利用する機会もない)し、大らかな(大雑把な)時間間隔
インドネシアに属していて、正式名称はインドネシア共和国バリ州
バリ・ヒンドゥー教が全体の9割を占める
言語はバリ語・インドネシア語で、観光場所では大体日本語と英語が通じる

バリといえばなんといってもその物価の安さが際立ってるのではないかなぁ
というのが第一印象かなぁ、あ後はハッテンワインやバリコーヒーなど
通貨はRP.(ルピア)で、RP.1=約\0.014 という低価格なのだ!
大体、新聞などの為替レートではRP.100=\1.4という感じで紹介されています

で、ミネラルウォーターは(現地の人も水道水や真水は飲めないので購入する)600mlでRP.1000
つまりは
15円くらい
これは現地のスーパーの値段なので、観光地で多少割高といえど1〜3円単位での変動くらいか
日本では350mlで140円くらいがザラだから、生活必需品としては安い!

ングラライ空港には6時過ぎに到着
ほとんどノーチェックに等しい税関などを通り過ぎて荷物をピックアップ
ここでは、あのコンベアー式の荷物ベルトから荷物を取ったらさっさか移動しないと
あっという間にポーター
まがいの人に囲まれて、勝手に荷物を運ばれてしまう事もしばしば・・・
今でこそあまりトラブルはないが、勝手に運ばれて料金を請求されるというなんともしょうがないことが起こります
まぁ、言うてもね、500ルピアとか多くても2000ルピアなワケで
そこまで本気で怒るようなもんでもござーません
口では1000円とか2000円とか言いますけど、1000ルピア払っとけば問題ないっす!
まずは触らせないことですが

ピックアップして荷物チェックの紙を渡して早速、出てすぐの両替所で換金をする
前回、一年前に言った時は円安ということもあり
RP.100が大体\1.5という感じであったが、さて今回は
\10,000=RP.740,000 RP.100=\1.35 と言う感じ
これは・・・また大分安くなったぞ!
少しホクホク顔でツアー添乗員さんが待つ空港外へ

外では大勢の人が待っていて、ちょっとしたエグゼクティブ気分(笑)
まずHISの人を探して(見つけられて)車に乗り込んでホテルにまで送ってもらう
前回は前述の南部ヌサドゥア地区、メリア・バリという完全な高級ホテルに宿泊したワケだが
今回は東部サヌール地区のタンジュン・サリというホテルに宿泊する
タンジュン・サリ(TANDJUNG SALI)は「花の岬」という名前で
古くから有名人の間で隠れ家的に愛好されていたとか、いないとか・・・閑静なホテルです
到着してホテルで鍵を頂くと、部屋番号は「NO.1」
つまりは、1967年開設当時の4棟の内の1つ、ということになるのか!?
結構期待してしまいます・・・もしかしたら有名人も泊まったかな!





部屋入り口



部屋はバンガローで一軒家として独立していて
全部でホテル内に26軒があるらしく、その全てに東屋(あずまや)と草花が生い茂る中庭が付いている
(実際は夜に着いたので、あまり外観等は分からなかったのですが)



東屋 中庭


中庭には小さな池も付いていて、ピンクの花がちょこちょこ咲いている
屋外シャワーが付いていて、コレが晴れた日に浴びると結構気持ちよかったりする!
まぁ、外なんでマッパで野外シャワーを浴びるという一種の〇〇な感じなワケだが
東屋は読書などに最適で、夜にはライトが灯ってムーディー
しかし、虫が寄って来るというあんま嬉しくない感じ・・・


今日は夜に到着して、まずは腹ごしらえと周囲の散策をして明日の予定でも決めよう
ということになって夕食を食べに行きました


サヌールという観光地区でもあるが、この地区は一巡して開発が落ち着いた場所
そんなイメージの街です

というのも、ここがバリの中で第二次大戦後に開発され、その後に南のヌサドゥア地区が近年開発されて
州都も遷都されて、今となっては閑静なリゾート地という感じです
ですから、逆に言えば今はバリの村とリゾートの空気がうまく調和した地区
とも言えるかもしれません
元々町自体というか、村自体は大きいわけでもなく海岸沿いにそれこと雨後のタケノコのように
全長約8kmの海岸にたっくさ〜〜んホテルが何十軒とある場所で
その中にはハイアットやグランドバリという超有名ホテルから、格安素泊まり宿まであるという・・・
しかも栄えているのは海岸沿いで、ちょっと道を一本入ると古式ゆかしき?バリの村景色

ホテルが面しているメイン通りも実は片側一車線の、トラックさえ狭くて法的に交通が禁止されている道という
リゾート地といっても実際は海岸沿いが栄えていて、他は大きな村といったところです


まずは荷物を置いて、通りに出て右手に歩いていく
お土産屋さんが軒を連ねて、その合間合間にスポーツカフェ(スポーツ観戦しながらのBAR)やレストラン
売店やら、コンビニ(!)などなど・・・因みにサークルKですYO!何故か
レストランとお土産屋さんが同数あるような感じの通りで、犬が沢山いる・・・

ずーっと通りを歩いていると、ずっとクラクションを後ろから鳴らされている
それも1台の車がずっとじゃなくて、通り過ぎる車のほとんどが鳴らして去っていく
ん??
と鳴らされては振り返ると、どうやらタクシーのようです
タクシーといっても、緑色のバンなのですがプーッと鳴らしてきます
振り返ると、大体運転手と目が合って何かしら会釈をしてくるんですよ

乗れ!
ってことなんでしょう・・・

ずっと歩いて分かれ道に差し掛かると、正面に夜市が立ってるようです
そのまま中に入っていって色々物色・・・
パチくさいCD(これコピー?)やカセット!が売られていたり、屋台が沢山でていたり、ものすんごい着色ゼリーやら・・・
色々あって目移りしてしまう・・・

その中で美味しそうで、手軽そうな揚げ物をチョイス!






揚げ物!!
パッと見た感じだと、サツマイモの天ぷらとかギョーザとか・・・
そんなイメージですよね〜〜

では、パクッ!!

モシャモシャ・・・・


う!!

甘い!!
これは・・・ バナナの揚げ物だ!!
他に3種類買ったものを食べてみると、それぞれ中身がサツマイモだったりタロイモなどの甘い芋
それが揚げられたみたいです

ピサン・ゴレンというインドネシア料理でおやつのようなもののようでした
4種類を2個ずつ、計8個買ったのですが!

値段はRP.6,000です
全部でも100円しないっていう・・・ 安いなぁ〜! やっぱ!


その後モシャモシャ食べながら、もと来た道を歩いて
ガイドブックに書いてあるお店に入ることに決定


お店の名前は ロータス・ポンド 「蓮池」
メニューはインドネシア料理とイタリアン、それにシーフード(海が近いから)といった所
まずはビールで乾杯





現地のビール(Birと表記)で、ビンタンといいます
小で330ml、大で620mlで値段も大でRP.20,000で300円もしない感じ
飲み口はあっさり、薄味でゴクゴクいけちゃいますよ
ということで、大2本!!

それじゃメインデッシュ!



ソトアヤム ミーゴレン



まずはスープ
名物料理のソトアヤムは、インドネシアの香辛料をたっぷり入れたスープに
春雨、ゆで卵、トマト、じゃがいも、鶏肉、パセリなどなど
後味がキッ!となる、スパイシーなスープ
お、美味しい・・・
因みにソト(汁物)アヤム(鶏肉)


右はミーゴレン
ミー(麺)をゴレン(炒める)と言う意味で、インドネシア風焼きそば!
付け合せにトマトときゅう・・・り?でかいキュウリみたいのが付いてる
錦糸玉子と青菜と鶏肉が入っていて、味もソースじゃなく少しこってり系・素材の味が出てる感じ
これはかなり旨い!

それと彼女はスパゲティを食べてます
いわゆるオーソドックスなモノなんですが、麺が平たいもので本格的でスゴイ!
そして味付けもソースが絶妙!!イタリアンまで旨いとなると何食べてもいいってことか・・・

そんな上機嫌で、機内食も食べたのに夕飯もで
かなりポンポンになった腹を抱えて帰路に着きました

今夜はさっさと寝よう・・・
とシャワーを浴びて、ドライヤーを使ったら


パチッ!


ショートして真っ暗になっちゃいました
これからが思いやられるなぁ・・・

おやすみなさい〜


2003.10.22


  
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