shop オリジナル jeans

  購入データ

name  no name

date  02.09.18

place 近くの専門店

size  w29 X L34

price   5,900-


何も考えずに、洗わないのがイイんだ!!
と考えて穿いていた中学・高校時代を経て、
レプリカやジーンズと言うものを科学的に?解釈して色落ちを目指そうとして穿き始めた
そのいわば小生の中でのジーンズ革命元年のジーンズである。
当然、思い入れはひとしおであります。

SC1947や、バズのMA-1を購入したり、マッコイのチェーンステッチ仕上げと
この地理的有利がジーンズマニアへの階段を一気に駆け上がらせた要因であり
イイ感じの店員さんがいる、家の近くの専門店。
そこのオリジナルジーンズである。因みに名前はない。

世が世の90年代中頃。
その時に作成されたショップオリジナルジーンズである。
形状は50年代周辺のXXをベースに作られているのだろうか?

このジーンズ驚くべきはその値段にある。
これはそのまま品質の悪さに直結するものでは必ずしもない、と言うことをまずいいたい。

縫製糸は綿糸が使われているらしく
バックポケット口はシングルステッチ、ウエスト周りはチェーン仕上げで残念ながらバータック留め。
リベットは全て銅製、裏はおそらくニッケル合金でオフセットループ、赤ミミ生地のジーンズ。

だが、ミミは化学繊維の混紡なので色落ちしない・・・
オンスはおそらく14オンスだと思われる。
生地自体も、企画された方に聞いた所他メーカーでは12,800-で出す生地と同等らしい。
しかしながら、何かを犠牲にしなければ難しくリベット・ボタンは廉価なモノである。

そのこだわりでのこの出来栄え。
中抜きをしてかなりダイレクトな生産でのこの値段と言うことらしい。


これを購入したキッカケは
まずその安さ。これはやはり初心者としては外すことの出来ないポイントだが、
1番の点は、その生地とステッチの色使いだった。
これがまさしく小生の理想を形にした色、と言う点。これに尽きる!!

生地は黒に近いような青。糸は金色っぽい黄色。
これで一発KOでした・・・ ビビビッてキました!!!
・・・古いかな?


当時、縮むジーンズというのは初めてなので
かな〜〜り縮むか心配だったのを覚えている・・・ いやはや懐かしい・・・


フロントのアップ

ボタンはトップボタンを含めて4つ
29インチにしては結構少なめなボタンフライ

やはり経費削減か?
しかし、当時は余り気にならなかった・・・

クロッチ(股下)リベットも付いている
もっと前の30年代のジーンズがベースなのだろうか?


右ポケットのアップ

リベットがまださんさんと輝いてますね

軽くZIPPOの形が出来てます
深過ぎず、浅過ぎず・・・と言ったところ

まだまだステッチもハッキリと目立ってますね。


パッチは紙パッチ

このブルドッグがイ〜感じ

ワンワン!
これから擦り切れていくのだろうか??
紙パッチは初です。



はてさて、DENIMサイクルにもありますがこの写真は当時の写真で
その頃は漠然とホームページ作りたいなぁ〜
なんて思って写真だけでも撮っておくか〜程度で、端が切れていたり肝心なトコロがなかったり
なかなかもどかしいで、今回はこの程度しか紹介できません(^ ^;Δ


これは穿き込み2日の写真です。
この縮みに2回洗いました。
ので、糊は完全に取れて生地の表面は毛羽立っていました。

のに、なぜこんなにもシワが鋭く刻まれているのか??
全然気にならない人もちょっと聞いて下さい(笑)





コレをジーンズに吹きかけました。
この案はDENIM JUNKIEさんのD/Jさんからヒントと了承を得て今回掲載しました。
D/Jさんありがとうございます!
さてこの糊の使用方法はこちらで詳しく書かれているので参照して頂きたい。

んで、D/Jさんは洗濯用糊を使われているのだが、これはアイロン用。
理由は簡単、アイロン用は 吹きかける→アイロンがけ(乾燥) でパリッパリ!
なので、原液のまま使えるし噴射式なので均一に吹きかけるのが楽、と。


そもそもなんで糊を浸けたのか?
それはパリパリジーンズならアタリの予備軍のシワが入りやすく
更に、そのシワが比較的早期に定着するのではないか?ということ。
それと、個人的な理由でパリパリの硬い糊つきジーンズが好きだから

これがどんな色落ちを示すかが、とても楽しみでもあります。
因みに糊が乾いた後の匂いが結構いい匂い!
こういう匂いいいですね〜〜 匂いフェチとしてはたまならいぜ!(≧▽≦)b





んで、ちょっと早いのですが
穿き込んで1ヵ月後・・・



DENIMまわりでも紹介しました例の財布。
もうアタリを醸し出し始めました。
糊が効いているので財布の形がしっかりと残ってる中、左上部にダメージが見受けられます。
そしてポケット左側上下もうっすら色落ちが進行中。

このバックポケットのステッチもかなり独特の形状をしていると思う。
事実コレを穿いて上野を歩いていた時、ジーンズ屋の店員さんに何度も、それドコの?
と興味深げに聞かれたものです・・・ その度に説明が難しかったですが。

しかし・・・1ヶ月アフターの画像はこれしかないという。
ん〜〜不思議だ・・・ なんでもっと撮らなかったのだろう??
もったいない事をした。


これからどんな色落ちと糊攻撃の効果が出るか。
とても興味深い結果が出るといいなぁ〜と思います。


2003.04.24



 

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